HIROMI
OGAWA
PHOTOLOG

2020年6月21日

200621 宝ヶ池

今朝も早起きして、鳥探しに行きました。久しぶりに宝ヶ池に。

道中の高野川では今日も鹿がお食事中でした
宝ヶ池に到着し、早速アオサギ発見 松の木で休憩中
威厳あるアオサギ先輩

宝ヶ池には野鳥の森というのがありまして、とりあえずそこに行ってみることに。

野鳥の森のとある場所に到着し観察していると、お腹がオレンジの鳥がとまっていたので、もしやと思い望遠レンズで覗いてみると、お食事中のカワセミではありませんか。

カワセミを撮れたのはこれまで1回。これはなんとしても撮るしかないのだ!ちょっと遠かったので、そろりそろりと近づく。しかし、こちらの存在に気付いたのかお腹が満足したのか、森の中に颯爽と飛び去ったのである。

やってしまった。またとないチャンスをものに出来ず、お食事タイムの邪魔をしてしまった。落ち込みながら野鳥の森の奥に進む。コゲラ、シジュウカラ、メジロ、遠くのほうでキビタキが鳴いているが、姿を捉えることは出来ず。

気をとりなおして、カワセミがいた場所に戻ってみることに。すると同じ場所でカワセミがお食事中ではありませんか。そろりそろりと近づき、木々に紛れる。

カワセミはこちらの存在には気付いているが、あまり気にしない様子でお食事している。でもすぐに飛んでいってしまう可能性もあるので、撮った写真も確認せずカメラの設定をいじりながらとりあえずシャッターを切った。

しかしここで問題が発生。自分の真後ろに誰かが立ち止まった。足元にはものすごく鼻息の荒い何かがいる。

その誰かと鼻息の荒い何かは僕のいる位置から3mほど離れ、カワセミを覗き始めた。僕が写真を撮っているのできっと気になったのだろう。鼻息の荒い何かは小型犬で、散歩中のマダムだった。ここまではよかった。

マダムは小型犬に話しかけた。

「ほら、ぷーちゃん、見て、青い鳥よ!ほら、見て見て!」

小型犬の名前はぷーちゃんであった。

そんなことはどうでもいい。しかも、ぷーちゃんはいかにも吠えそうな顔つきである。頼むから吠えてくれるなよ・・・、と思いつつ、無心でカワセミを撮った。ぷーちゃんにとってカワセミはどうでもよかったようで、静かにその場を離れた。(僕は犬も好きです)

ぷーちゃんの襲撃をかわし、良い感じに撮れてました。大満足。また暫く雨が続きそうなので、今日来て良かった。

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